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2015/05/27

【上京一年生】〜茨城県出身 サヤカテラカドさんの上京物語〜

このままでは何も変わらない。自分という存在が誰にも知られずに埋もれてしまう。そんな風に思いながら何もしないのは逃げてるのと一緒だと思うんです。

この連載で紹介するのは、上京して一年未満の女性たち、それぞれの上京物語。みなさんが勇気を持って一歩踏み出すきっかけになれば幸いです。

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今回の“上京一年生”は茨城出身のサヤカさん。大学時代は埼玉で学生生活を送っていましたが、今年の2月に上京。
新宿にあるカフェで働きながら、最近ではモデルとして「撮られる」お仕事を始めたそうです。

−−上京したきっかけは?
大学を卒業して、そのまま地元に戻るのだけは嫌だったんです。通っていた大学が埼玉だったので、大学在学中はずっと埼玉に住んでいました。卒業後どうするか、と考えたときに、小さい頃からの夢だった「モデル」というお仕事に挑戦してみようと思いました。

本格的にモデルの活動をするのであれば、東京に住むべきだ、と思って。東京って、当たり前ですけど人がたくさんいるんですよね。それってもちろん、その分チャンスがあるということでもあって。本気でモデルに挑戦する覚悟をしたときに、上京するという選択肢しか残ってなかったんですよ。

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−−実際に上京してみて、どうですか?
ありきたりな言葉ですけど、改めて「人生は一度きり」だと感じています。自分の人生だから、やりたいことをやりたいようにやらなきゃだめだな、と。一度は就職も考えたのですが、それだとモデルのお仕事を思うようにできない。私はそれがすごく嫌だったので、多少お金がなくても自分のやりたいことをやれているいまの方が幸せです。

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−−上京してから一番ツラかったのは?
仕事をはじめて、理想と現実のギャップを感じたときですね。学生時代は夜遅くの電車内ででくたくたになったサラリーマンを見て「楽しくない仕事をそんな風になるまでやるくらいなら、辞めちゃえばいいのに」と思ってたんですけど。実際に、自分が仕事から帰ってるときに「あ、私も一緒だ」って気付いて。家族とか、生活とか、いろいろなものを守るためとはいえ、社会人って大変なんだと改めて身に染みました。

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−−そういうときはどうやって乗り越えますか?
普段からあまり人に悩みを相談するタイプではないので、脳内にもう一人の自分を作って、本当は言いたかったことを言ってもらってます。恋人や家族にもあまり相談しないタイプなので、自分の中で発散することが多いですね。

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−−上京する前と後で、一番の変化は?
自分の意志で決断することが多くなりました。今まではいつも、誰かに導かれるような人生だったんですけど、ようやくこのままじゃだめだ!と。自分が何をしたいのかを考えるようになって、自立したとまでは言えないですけど、少しは大人になったのかなって。
「モデルをやろう」という決意もそうで、初めて自分の意志で決めたことなんです。「モデルになりたい、だから上京しよう」っていう。こうやって自分から動いていかないと、すぐに取り残されてしまう気がするので。

だから、もし上京前の私みたいな女の子に会ったら「ちゃんと自分を持ちなさい」って言ってあげたいですね。「私は何になりたいのか」って、ちゃんと自分自身に問い続けることが大事だとわかりました。

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−−では5年後の自分は何をしていたいですか?
直接人前に立つというよりは、写真や動画など、何かフィルターを通すことで、何かを伝えられる人になりたいです。モデルはモデルでも、アーティストさんのMVに出たいとは思うけど、ファッションショーに出たいわけではなくて、演劇や舞台に興味があるわけでもない。自分でもその違いがなんなのかわからないので、それをはっきりさせたいと思います。

自分を世界に発信していきたいという気持ちと、自分を媒介することで誰かの想いを伝えていける存在になりたいですね。

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【お話を聞いた人】
サヤカテラカドさん(22歳)
出身地:茨城県ひたちなか市
好きな言葉:後悔しない
好きな地元の味:くめ納豆

[カメラ/木村和平 ライター/木村衣里]

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